2013年10月末に、モスクワで墨絵、書道、飾り巻寿司の講習会を開催致しました。
墨絵
2013年10月25日より4日間にわたり、竹澤美知代先生がロシア人に墨絵を指導。計6回から成る講習会では、それぞれ異なったテーマで描かれました。
ロシアでは見られない日本の風景を楽しみながら、様々な表現手法や構図を学習しました。
2009年9月にはじめて開講された墨絵教室は、5年目に入りました。
所定のコースに参加し終了した人、また初級→中級→上級とそれぞれのコースを修了した生徒を表彰する式典が催されました。
ロシア人の生徒たちの熱心な取り組み姿勢には、日本文化への深い造詣の念を感じます。
書道
テーマは「家族」。漢字だけでなく、ひらがな・カタカナの書き方も学びました。
飾巻きずし
2013年10月26日と10月30日、モスクワで飾り巻き寿司の料理教室を開催しました。
ロシア人がイメージする寿司は、握り寿司か、ロシアの日本食レストランでよく目にするアメリカンロールです。“飾り巻き寿司”というのは、ロシア人にはいまいち聞き慣れない響き。
見慣れない分だけ参加者みなみな、好奇心いっぱいのようでした。
ご飯や具材を講師の指導に従って順番に組み合わせていき、最後にロールにすると不思議とカエルの顔の巻き寿司が出来上がります。
今回は、カエルよりも難度の高い「車」にも挑戦しました。
授業に来ていた生徒の皆さんも、楽しく美味しい飾り巻き寿司を作ることができました。