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モスクワに「奇跡の花」誕生2016.05.18

ジャパンハウスの日本文化イベント「日の出」は、今年で5年目になる。最初のスタートは、コスプレからで、2年前には、コスプレ世界大会で優勝し、世界一となる快挙まで、成し遂げている。年一度、2日間のイベント開催をつずけている中から、昨年、思いがけず、日本民謡をお踊りたいという希望者があつまり、「奇跡の花」となずけたグループも誕生した。30名の女性が日本人の先生について、踊れた民謡は「ドンパン節」で、昨年の「日の出」イベントでは、浴衣姿で日本民謡をお披露目することができた。
今年2016年の民謡は、東北地方の民謡「花笠音頭」を、日本から来た三味線奏者や太鼓打者とにぎやかに華やかに舞台一面に舞いおどった

「奇跡の花」のメンバーを紹介しよう。

Рязанцева Татьяна
Ryazantseva Tatyana
リャザンツェヴァ・タチアナ
日本民謡は、あまり踊るフォームにこだわらず、楽しく踊ればよいとされるが、それでも見た目が美しく踊れる方がよい。ここにいるタチアナさんは民謡を踊っている人たちの中で、抜群に、きれいにエレガントに、もう何年も前から日本舞踊をならっている人のようにおどっている。彼女の職業は、化粧品会社でデザインを担当しているという。

Бабанова Мария
Babanova Maria
ババノヴァ・マリア
彼女は、ジャパンハウスのイベント「日の出」のカラオケ部門で優勝し、そしてロシア代表として日本でおこなわれる世界大会に出演した経験がある。日本語もはなし「奇跡の花」で踊る民謡は、すべて、マリアが日本語でうたっている。今回、日本人の三味線奏者は、マリアが日本語で歌う民謡を絶賛していた。とても明るい女性で、誰からも好かれている。

Шуклина Любовь
Shuklina Lyubov
シュクリナ・リュボフィ
ロシア人の女性にはとてもきれいな美人が多いが、彼女は民謡を踊るグループ「奇跡の花」の女性の中でも、ずば抜けてきれいな人である。また、物腰がエレガントで上品なため、彼女には、日本から茶道のため訪ロする方たちの茶道のアシスタント役をいつもお願いしている。いつの日かアシスタンでなく彼女が茶道を教えられるよう教育出来ればと思う。

Кузьмина Ольга
Kuzmina Olga
クジミナ・オリガ
オリがは、宇宙関係のエンジェニ―ルとして安定した職業についているようだ。余暇をどのようにコントロールしているのかわからないが、ジャパンハウスで持っているいろいろな授業に彼女はほとんど参加している。日本語、書道、墨絵などで、墨絵はもう中級クラスまで、進んでいる。日本民謡「奇跡の花」では、わがままな女性グループをまとめる役をしている。