名古屋市で7月28日 (土) から8月5日 (日) の期間、「世界コスプレサミット (WCS) 2018」が開催されました。
今回、南アフリカ・ブルガリア・コスタリカを新たに加えた36の国と地域からコスプレ世界一を目指し、まさにコスプレの聖地と化した名古屋へ集結しました。
ロシアでもコスプレはとても盛んです。2014年の世界大会で優勝するなど、そのクオリティには定評があります。今年の大会でもコスチューム審査で高得点を獲得していました。
WCS出場に向けてロシア国内10都市で予選が開催され、今年4月に行われたHINODE POWER JAPAN (HPJ)でロシアWCS予選を行い、その優勝者が今回のチャンピオンシップに訪れました。
各国の代表は、8/3(金)「コスサミ前夜祭」 8/5(日)「大須コスプレパレード」そして「WCS2018 チャンピオンシップ」に参加しました。
8/3 (金)「コスサミ前夜祭」では、名古屋市中区「セントラルパーク」の周辺の地下街を思い思いの衣装を身に纏い、パレードを行いました。
8/5 (日)「大須コスプレパレード」では、40度に迫るの猛暑の中、爽やかな笑顔を見せてくれました。
「WCS2018 チャンピオンシップ」でロシア代表は、THORES柴本 作 『シザーズクラウン-セカイの仕立屋-』のコスプレで大いに観客を沸かせました。
『シザーズクラウン〜』は2011年現在休刊しているライトノベル雑誌「ザ・スニーカー」で連載するイラストストーリー。単行本化はされておらず、過去の作品は画集「IL TAPPETO ROSSO」に収録されているのみ。
ロシア代表の2人は、SNSでこのコスプレを見て衣装に惹かれ、このコスプレを製作することに決めたと語りました。
WCS2018はメキシコ代表の優勝で幕を閉じました。来年に向けてまた新たな戦いがスタートするでしょう。
<HINODE POWER JAPAN 概要>
HINODE POWER JAPANは、日本の「伝統文化」と「クールジャパン」二つの軸をあわせ持った、ロシア国内で高い認知度を誇る、モスクワで毎年開催されている日本文化交流イベントです。
日本の伝統芸能やサブカルチャー、 日本人アーティストによるステージ、各分野の有識者による講義、日本の文化に直接触れることのできるマスタークラス、日本製品と日本食紹介販売等、「日本」を体験することが出来ます。
2018年に開催された本イベントでは2万7800名が来場しました。
HINODE POWER JAPAN HP:http://hinode.asia/japan
日本窓口 (有)イ・エヌ・インターナショナルHP:http://www.e-n-inter.jp/