11月3日と4日、モスクワの「Main Stage」において、長い休止期間を経て待望の日本文化フェスティバル「HINODE2024（日の出）」が再開されました。今回はフェスティバルがよりカジュアルで親しみやすい雰囲気で行われ、日本文化を愛するファンたちにとって特別な再会の場となりました。
今年のHINODEフェスティバルは、日本文化を中心テーマとしつつも、他のアジア諸国の要素も取り入れ、多文化を感じられる内容が魅力です。特に、オープニングを飾る11月3日は、日本の「文化の日」だけでなく「世界コスプレの日」でもあり、これに合わせて2つの国際的なコスプレコンテストが開催され、コスプレイヤーたちが華麗なパフォーマンスを披露しました。
Hinode 2024フェスティバルの主催者 （「アチフカ」社の代表取締役 ヤシャ・ハダジ、およびHinodeフェスティバル実行委員会委員長 遠藤伊緒里)
プログラムには、伝統的な日本文化を体験できる特別な機会が多く、水墨画家の竹沢美知代さんによる水墨画のマスタークラス、日本舞踊の藤間紫恵乃さんが指導するワークショップ、剣道やなぎなたの実演、着物ショー、和太鼓グループ「つゆ本舗」による迫力あるライブ演奏が行われ、来場者は日本の多彩な文化を堪能しました。
また、HINODEの開催に合わせて、Console Gaming Festivalも実施されました。このゲームフェスティバルは、弊社のパートナーである、2022年に任天堂ロシアの元スタッフによって設立された新しい会社「アチーブカ（Ачивка）」が主催し、Nintendo、PlayStation、Xboxといった人気ゲームコンソールでのプレイを体験できるイベントです。
HINODEフェスティバルは2011年に日本のサブカルチャーを紹介するイベントとしてスタートし、現在では他のアジア文化も取り入れた多文化の祭典として成長し続けています。
著作権：(c) Hinodeフェスティバル