
4月21日、東京・銀座の「銀座ブロッサム」コンサートホールにて、「ロシア文化フェスティバル2025IN JAPAN」の公式開会式が盛大に開催されました。このフェスティバルは2006年より毎年開催されており、ロシアと日本の文化交流を深める重要なイベントとして親しまれています。
開会式では、多くの観客がロシア文化の豊かさと魅力を体感することができるコンサートが行われました。ステージには、サンクトペテルブルク音楽院の若手演奏家、アレクセイ・クリュチコ氏(ピアノ)、パーヴェル・ミリュコフ氏(バイオリン)、ピョートル・フドノゴフ氏(フルート)が登場しました。さらに、日本を代表する演奏家であるバイオリニストの川久保賜紀氏、ピアニストの奥井紫麻氏、歌手の坂本朱氏も共演し、国境を越えた華やかな音楽の共演が披露されました。
演奏されたのは、セルゲイ・プロコフィエフ、セルゲイ・ラフマニノフ、イーゴリ・ストラヴィンスキー、ピョートル・チャイコフスキーなど、ロシアを代表する作曲家たちの名曲。観客は、その美しさと力強さに心を奪われました。
また、式典にはロシア大統領特使(国際文化協力担当)のミハイル・シュヴィトコイ氏、日本側からはフェスティバル組織委員会委員長であり、著名な女優の栗原小巻さんが出席し、心のこもった歓迎の挨拶を述べました。
さらに、当社の関係者もこの貴重な文化イベントに出席し、音楽を通じて日露の芸術的な絆の深さを肌で感じることができました。
今年も「ロシア文化フェスティバル・イン・ジャパン」は、音楽、美術、映画、演劇など多彩なプログラムを通して、日露両国の友好と相互理解を深めていくことが期待されています。