
5月、Ikebana International N256モスクワ支部のメンバーが日本を訪問し、充実した視察旅行を行いました。参加者の中には、「ジャパンハウス」でいけばな講座を担当し、草月流の最高位・理事の師範であるチナラ・ムンドゥズバエワ氏と、Ikebana Internationalモスクワ支部(No.256)の会長であるスヴェトラーナ・ミシナ氏も含まれていました。
一行は、京都で開催された第13回いけばなインターナショナル世界大会2025および、東京・草月会館でのポストコンベンション講習会に参加しました。展示会では作品を出展し、さまざまな文化プログラムや視察、交流会、ディスカッション、さらに草月流の著名な講師陣によるワークショップにも参加しました。中でも、家元・勅使河原茜氏によるワークショップは特に印象深いものでした。
今回の訪日は、創作へのインスピレーションを深め、心に残る体験となりました。
6月21日には、モスクワのヴェレサーエフ記念図書館にて、今回のコンベンション参加に関する報告イベントが行われました。
参加者たちは、国際展や7つの流派によるデモンストレーションショーの様子、草月流のワークショップで得た知識や最新情報について発表し、体験を共有しました。
イベントは終始温かく和やかな雰囲気に包まれました✨